猛毒日記

ギタリスト、大高ジャッキーのブログ

我が愛しのTB-303

みなさんはTB-303をご存知だろうか?Roland1980年代初期に開発したベース・シンセだ。

もともとはギタリストの練習用に作られたシンセ。ルックスも同じなTR-606と言うリズム・マシーンとDINと言う規格で同期して動く。

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当時はそんなチープなシンセは見向きもされなかったわけで、中古でも5000円ぐらいで入手出来たと言う。

その303に金がないDJたちが目を付けたのだ。その第一人者がDJ PierreことPhuture

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808 STATE

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後に続くHardfloor

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同時期に出てきたPlastikman。

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自分も宅録は始めていたので、このサウンドにはやられてしまい、毎日中古シンセ屋に通って探していた。しかし、みんな同じことを考えているので手に入るわけもない。みんな血眼になって探していたのだ。

 

そこで、Five Gに行くと、303のMIDI改造をしていて「いらなくなったケースでよければ売りますよ」と舐めたこと抜かしてやがった。のちに世話になるのだが…。

 

えちごやミュージックにダメ元で予約をしておいた。そうしたら委託の303が1台入荷されて、店員が50名の予約候補をリストアップし、目をつぶってボールペンで刺した名前が自分だった。たまたま金があったので買った。喜んで。14万円だった。1992年だった。

 

そうしたら、1990年代中期から303は一部を除いて「ダサい」とされ始めた。2回目のダサい宣告。2000年代に入ってからは見向きもされなくなった。

 

そんなわけで、金がなくなった自分は2004年にソフマップに二束三文で売ってしまう。4万だった。

 

「やっちまった」と思ったね。売った後。その後303の熱が世界的に燃えるようなことは別にないのだが、宅録派としては持っておく「基本」なのだ。

 

いつかもう一度買ってやろう、と思って過ごしてきた。頭の片隅にはいつも303があった。そして印税が入った2016年の春にFive Gで再び購入したのだ。28万。

 

買った時に、303はFive Gに3台在庫があった。どうせなら一番高いものを、と思ったが、1台は売り切れ御免だった。もう一台は少し安いケースに汚れとかがあるやつ。2番目の303にした。

 

買ったら「整備があるので4ヶ月待ってくれ」とのことだった。「はあ?舐めてんのかテメエ?」。金は払ってやるんだ。今すぐに渡せ!!

 

そのことを前のブログで書いた。そうしたら読んだのか読んでないのか(店の名前も出すしな)、自分がDJをやっている時に電話がスマホにかかって来て、「明日送ります」とのことだった。なかなか優秀じゃないか、Five Gよ。

 

で、届いた。嬉しいのなんのって!!そりゃ、気持ちを抑えることなんて出来ないさ。そしたら、音出しをしたらノイズ、ホワイト・ノイズがあった。早速電話。クレームを付ける。「音を録って送ってくれ」とのことで送った。そうしたら、今度はメロディーを打ち込む機能が壊れた。「あ、ICの足が取れてるんですね」って知ってんだったらお前知ってんじゃねーか!?ぶっ殺すぞ!!

 

そんなわけで1週間の入院。戻ってきた時は嬉しくて嬉しくてステーキ食いに行っちゃった。

買った303は自分の「Yogurt Televizyon」と「duBBing you gLitchy」で使った。ぶっといベースの王道から、アシッド・ハウス的うにょうにょベースまで。

 

「Yogurt Televizyon 2016」

Yogurt Televizyon

Yogurt Televizyon

  • 大高ジャッキー
  • テクノ
  • ¥1500

「duBBing you gLitchy 2017」

duBBing you gLitchy!!!

duBBing you gLitchy!!!

  • 大高ジャッキー
  • レゲエ
  • ¥1350

もう売りません!絶対に!!!